3時頃起きる予定だったが、なかなか起きられず、3時半頃ようやく起きる。
朝ご飯を食べてから準備をする。
今日もここに泊まる予定なので、必要な物だけリュックに詰め直す。
テントから出ると幻想的な景色が広がっていた。


荷物を持ってトイレに行くために涸沢ヒュッテに行く。展望台付近にはもの凄い数のカメラを持った方達がおられた。
トイレに行くとこれまた凄い行列。余裕を持って行ったので良かったが、危機的状況であの列に並ぶのはとても危険だ。
トイレから帰ってきて、展望台付近を通ったときに、朝日で赤くなった涸沢岳が見られた。

帰ってから聞いたら、「モルゲンロート」というらしく、結構有名らしい。(知らなかった...
)
みんなはこれを撮るために集まっていたようだ。
6時前にキャンプ場を出発して奥穂高岳に向かう。

(朝日に映える涸沢岳)
しばらく歩くと日が照りだし、暑くなってきたので、上着をしまう。

(今日も快晴!)
登り始めた頃は周りにあまり人がいなかったのでなんで?と思っていたが、しばらくすると人が増え始めた。
(ちょうど登る人の少ない時間帯に登り始めたみたい。)


綺麗な景色を眺めながら、登っていく。
難所と言うほどではないが、鎖場やはしごなどもあった。


出発から2時間強で穂高岳山荘に到着。


ここで少し休んでから奥穂高岳に向かう。
ここから急に角度がきつくなり、順番待ちも発生していた。

(奥穂高岳へと向かう登山道)
9時過ぎに奥穂高岳登頂。

ここからの眺めは最高だった。

(クリックで拡大します。)

(前穂高岳)

(西穂高岳 手前にはジャンダルムが見える。)

(槍ヶ岳 手前右手には北穂高岳が見える。)

(いつものようバリィさんも槍をバックに記念撮影)
しばらく景色を堪能してから、穂高岳山荘まで降りる。
ここで今後の動向を少し話し合って、当初の目的通り北穂高岳まで行くことにする。
11時前に出発してまずは涸沢岳に向かう。
約15分で涸沢岳に到着。

ここでも少しの間景色を楽しむ。

(槍ヶ岳と北穂高岳(右側)。間に大キレットも見える。)

(穂高岳山荘と奥穂高岳)
今回から一眼レフを持ってきて、それで撮影していたのだが、涸沢岳から北穂高岳までの悪路に備えてリュックの中にしまう。(すでに傷だらけですが
)
ここからは今まで使用していたデジカメの出番だ。
涸沢岳を出てしばらくは歩きやすかったので楽勝かなと思っていたが、少し歩いたところでその思いはぶち壊された。

(奥に見えるのが北穂高岳)

(ほぼ垂直に降りていく鎖場)
今回私たちは涸沢岳から北穂高岳に向かったが、同じルートを歩くなら北穂高岳から涸沢岳に向かった方が断然楽だ。
今回行った方向だと結構垂直に近い崖を降りることになり、足下が確認できずかなり怖い思いをした。(登る方が断然樂。)

(途中で涸沢がとても綺麗に見えた。)

(北穂高岳の南陵付近の鎖場を登るYちゃん)
北穂高岳の南陵のピークを踏もうとしたが、どうやら禁止されているみたいなので、そのまま降りて14時頃北穂分岐に到着。

ここで少し休んでから北穂高岳北陵を目指す。

(北穂高岳山頂はもうすぐ)
14:15北穂高岳登頂。
残念ながら槍ヶ岳は雲に隠れてしまっていた。


ゆっく休んで景色を楽しんたあと、14時半頃涸沢のキャンプ場に向かう。
ここの下りも途中で綺麗な景色が見られた。

(涸沢カール方面)

(常念岳)
ただ、このルートは景色がいいだけでなく、険しい部分が何カ所かあった。




疲れていたのでゆっくり行動する。

(もうすぐキャンプ場。昨日に比べたらずいぶんテントの数が減った。)
休み休み降りて、17時半頃ようやくテントに到着。
晩ご飯を食べてしばらく話をしていたが、今日も20時前に撃沈してしまった。
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